夏の甲子園での熱い戦いに夢中になった方も多かったと思います。
第100回甲子園の決勝戦、大阪桐蔭と金足農業の試合では5回裏終了時点で12-1。
あれ、コールドゲームで試合終了にはならないの!?と疑問の思ったの方もいるかもしれないので
甲子園でのコールドゲームの条件をまとめました。
コールドゲームって何?
コールドゲームとは、本来の試合である、9回まで行わずに、試合を終了することです。
Called Game=試合終了を宣告された、という意味です。
コールドゲームの理由は2つあって
1.点差が開きすぎた
2.悪天候など自然災害
一般的には点差が開きすぎた、の方を思い浮かべますが、このふたつ。
甲子園のコールドゲームの条件は?
悪天候での甲子園コールドゲームの条件は?
甲子園でのコールドゲームの条件は、悪天候などで試合の続行が出来ないこと。
そして、7回まで試合が終了していること。
以上です。
もし悪天候で試合不可となった時、7回まで終了していない場合には、ノーゲームとなり、後日試合をやり直すことになります。
甲子園・点差でのコールドゲームはないの?
実は、甲子園とプラス県予選決勝には、点差が開きすぎたことでの、コールドゲームが存在しません!
これは高校野球特別規定に明記されており
甲子園全国大会と、県予選の決勝ではコールドゲームを適用しない、とのこと。
県大会を突破してのレベルであれば、そこまで点差が開くことがないでしょうしね。
予選を突破して、甲子園までやってきて、点差が開いたとしても、最後まで真剣に戦わせてあげたい、という気持ちはありますよね。
そのため、夏の甲子園では過去に1985年、第67回大会ではPL学園対東海山形の試合で、29-7という試合がありました。
高校野球の県予選準決勝までのコールドゲーム条件は?
高校野球の県予選、準決勝までについては、過去には県別のルールでしたが、現在は全国で統一されています。
悪天候の場合は、甲子園と同じ条件になりますが、点差の場合には大きくことなっており
① 5回~6回終了時点で10点以上点差がついた場合
② 7回~8回終了時点で7点以上差がついた場合
以上の条件でコールドゲームのなります。
まとめ
甲子園のコールドゲームの条件についてまとめました。
甲子園に点差のコールドゲームはない!
悪天候で試合継続困難な場合で、7回まで終了しているときのみ、コールドゲームとなります。
甲子園と県予選の条件は同じではなかったのですね。
当然といえば当然ですが。
これからも甲子園、高校野球を応援したいと思います!