国際問題

ゴーン逮捕に海外の反応は?アメリカ、フランス、イギリスの反応

カルロス・ゴーン

カルロス・ゴーン氏が逮捕されました。罪名は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)です。

平成11年から日産自動車の経営を担ってきたカルロス・ゴーン容疑者の逮捕は、日本中に激震を与えました。

日産を再生させ、経営に携わった、フランスのルノーや三菱自動車と合わせて世界販売台数を1060万台に引き上げ、通年で初の2位に押し上げたゴーン容疑者です。

ところが、裏では会社の資金を私的流用していたのです。

世界の名だたる経営者の一人であるゴーン氏ですから、アメリカでも大きな反応がありそうです。

ルノー社のあるフランスではどのような反応を示しているのでしょうか。また、イギリスなどではどう反応しているのでしょうか。

ゴーンの逮捕にアメリカの反応は

ゴーン氏の逮捕に、アメリカはどのような反応を示したのか、みて行きたいと思います。

LAタイムスでは、権力の集中に言及

LAタイムスのマイケル・ヒルツィク氏のコラムの内容は以下のように記載がありました。

近年の企業経営者には強大な権力が与えられ過ぎている。

例えばフェイスブックのマーク・ザッカバーグ会長の場合は、上場企業でありながら、個人で過半数の議決権を保有しているために、暴走に歯止めがかけられない。

ゴーン氏の事例も同様だ。

つまり、今回のゴーン氏の逮捕劇については、ゴーン氏に権力が集中していたために、ゴーン氏の暴走に歯止めがきかなくなったことで、起こるべくして起こったことだ、というのです。

確かに、今回の日産の内情を見ると、内部告発に至るまで、ゴーン氏の言うことを聞かない訳にいかなかったという裏側が露呈していました。

LAタイムスが伝える内容そのものが実情だったのです。

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CNBCでは「権力に溺れた転落」

CNBCの放送では、以下のようにコメントがありました。

カルロス・ゴーンは、恐ろしいほど優秀な頭脳の持ち主で、自動車業界の隅から隅までを知り抜いた男だ。

それでもCEOの権力に溺れて転落したのだろう。

かなり批判的な論調で語られていました。

確かに、カルロス・ゴーン氏ほどの経営力と頭脳、実績をもっているのにも関わらず、権力に溺れるとは。

正直彼程に富と名声を得ていて、それ以上を違法に求めることに、驚きと批判の気持ちを表す気持ちはわかりますね。

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フランスの反応は

フランスのルノーでも会長を務めていたカルロス・ゴーン容疑者の突然の逮捕。当然、フランス国内でも波紋が広がっています。

ルノー社の公式コメント・解任も検討

ゴーン氏が会長を務める、ルノー社の正式コメントは以下です。

ルノーグループの利益を守ることに集中する、できるだけ早く取締役会を開く

つまり、取締役会の決議を持って、ゴーン氏を解任する可能性が高いということですね。

現状では、ルノー社でのゴーン氏の不正は伝えられていませんが、今回のゴーン氏の容疑が事実であれば、ゴーン氏は犯罪者ですから、当然解任は避けられないでしょう。

ルノー社の従業員も困惑

ルノー社の従業員の反応はどうなっているのでしょうか。

彼が(ルノーを)ヨーロッパで1番の自動車メーカーにしたのに残念だ。

とても心配すべき状況だと思います。私の立場では何か言えるものではないですが。

ルノーの従業員としては、とても不安でしょう。株価も最大で15%下落しています。

(ゴーン氏の報酬が)高い。他の社員との差が大きすぎる。

2年前のルノーの株主総会では、前年のゴーン会長の約725万ユーロ(約9億4千万円)の報酬案に54%が反対しました。

日産での報酬も、他の役員の報酬分までゴーン氏に流れていた、という情報がありますね。

端的にいって、フランスのルノー社でも、ゴーン氏は「銭ゲバ」と思われていたのでしょう。

フランスマクロン大統領は「ルノーグループを注視」

マクロン

フランスのマクロン大統領はどのように反応しているのでしょうか。

関連グループの安定性を注視している。従業員のために安定は不可欠だ。

政府はルノー社を支持していく。

実は、ルノー社の筆頭株主はフランス政府なのです。そのため、フランス政府としては一大事、他人事ではありません。

フランス政府もこの問題、ルノー社の今後には介入せざるを得ない状況ですね。

イギリスの反応は

イギリスではこのゴーン氏の逮捕についてどのような反応があったのでしょうか。

BBCでは「ルノー・日産・三菱の同盟の破綻」

BBCでは、今後のルノー・日産・三菱についても言及しており、今後を危惧しています。

カルロス・ゴーンは自動車業界の第一人者だ。ルノーと日産の業績回復を支え、両社のアライアンスの要となった。

向こう数年はルノーの最高経営責任者(CEO)にとどまり、アライアンスの代表も務める予定だった。

今回の発表で、この戦略は壊れてしまったようだ。ルノーの対応はまだ明らかになっていない。

つまり、現在の日産・ルノー・三菱の同盟関係の破綻について言及しているのです。

本来であれば、ゴーン氏は今後数年はルノーの最高経営責任者(CEO)にとどまり、この各社の同盟関係の要となる予定だったのです。

今回のゴーン氏の逮捕によって、間違いなく今後予定されていた、三社の同盟関係は想定していたものとは別のものになる、ということなんですね。

すでにフランス大統領マクロン氏が危惧しているのは、このことなのではないでしょうか。

まとめ

カルロス・ゴーン氏の逮捕に関して、海外の反応をまとめました。

アメリカ、フランス、イギリスの反応をみると、今後の日産、ルノー、三菱の状況にも大きな影響がでてくるであろうことがわかりました。

今後の動きにも注目して行きたいと思います。

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